旧中川の概要

旧中川は、東京下町江戸川区平井の木下川水門で荒川から分水し、大きく蛇行しながら南に流れ、江戸川区小松川の荒川閘門で再び荒川に合流する、全長6.68kmの一級河川である。江戸時代以前は利根川の支流でその後、江戸幕府によって改修され隅田川と江戸川の中間を流れる川になり中川と称されたが、大正、昭和の荒川の改修によって荒川放水路と中川放水路で分断され旧中川と改名され現在に至っている。