元佐倉道(旧千葉街道)

江戸時代の初め、両国から竪川の北岸を東に進み、逆井の渡しで中川(旧中川)をわたり、小岩で現在の江戸川をわたって房総への道が、両国橋が架けられた1659年までに開かれ「元佐倉道」とよばれ、1875年に千葉街道と改称された。1920年に国道七号となり1923年に小松川橋が架けられ、1952年に国道十四号に改めらた。現在八蔵橋以西(東京より)を旧千葉街道と呼んでいる。現在の小松川橋と旧千葉街道は大分はなれていて、旧千葉街道は荒川と中川によって分断されている。

写真右:現在の旧千葉街道(佐倉道)