逆井橋(逆井の渡し)

逆井の渡しは、江戸時代から明治時代初期まであった渡しで、亀戸村と西小松川村(江戸川区)を結んでいた。もとは逆井村(西小松川の北隣り)と亀戸村を結んでいたため、逆井の渡しと称された。この場所は1659年に開削された竪川の北岸沿いに通る佐倉街道と中川の合流点であり、江戸と下総方面をつなぐ交通の要所であった。川幅は約73mほどで、船は二艘が備えられ、一艘は亀戸村、一艘は西小松川村待ちであった。渡しは1879年に亀戸村と西小松川により木造の逆井橋が架橋され廃止された。

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