中川船番所跡

江東区都営地下鉄の東大島駅の側に、小名木川と旧中川が合流する地点があり船番所跡がある。水運により江戸に入る物質,人の流れを取り締まる関所が船番所で、小名木川の船番所は江戸初期の頃はまだこの東大島にはなく、隅田川との接触部分である、萬年橋北岸に設置さていた。その後、1657年の明暦の大火をきっかけに、江東、深川エリアの都市化が進み、江戸の玄関としての関所の機能が低下していき、そのため1661年、小名木川と旧中川、そして新川とがクロスする地点に移転され、中川船番所として再スタートした。 

写真右一番下:中川船番所跡、 写真左一番下:中川船番所跡から見た旧中川

Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。