平井浅間神社(逆井の富士塚)

浅間神社

 浅間神社は旧逆井の白髭神社(写真上左端)の境外末社で、白髭神社の神様は、地上界にいて当地のを守る国つ神・猿田彦命で,統括神の天照大神もお祀りされている。創建は約七百五十年前・鎌倉時代後期健治年間(1275年~8年)で当地(旧逆井村の前身地:現平井)が開村された際、村の有志たちが私財を出し合って神社を壮健といわれいることが境内の石碑に刻まれている。

 浅間神社は、逆井の富士塚と親しまれているお山の頂上の小さな祠に祀られ、この富士塚(現在:平井の富士塚)そのものが浅間神社となってる。富士塚は高さ6mほどの小山で昔から「逆井の富士塚」として知られて、富士信仰の石碑が二十数基たてられている。創建年は不明であるが江戸時代後期に富士信仰が流行し富士登山ができない人々に体感してもらおおという先達の心配りが偲ばれる造りとなっている。当神社に祀られている神様は、山の総神オオヤマツミの娘・コノハナサクヤビメ(木花咲耶姫命)である。

 現在の富士塚は、1966年7月7日の改修で、周囲48m、高さ1.25mのコンクリートで円形に土止めされている。富士塚は、当時の形状を残したもと見られことから江戸川区の登録有形民俗文化財で、区内で最も大きい富士塚である。

 

 

 

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